業務の多さと転職がうまくいかない悶々とする日が続いたある日、転職について相談をしていた友人から週末にバーベキューをするとので、気分転換に来ないかとの誘いがありました。
少し迷いましたが、ストレス解消を兼ねて参加をしました。
バーベキューは、友人だけではなく家族連れや他社の社員などもおり、ちょっと緊張しましたが、アルコールの力で中盤以降は、和気あいあいとした雰囲気となり、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。

バーベキューの終盤、友人が紹介したい人がいると言うので日程を調整し、後日合う約束をする事になりました。
当日、友人を含めて3名での会食にて紹介されたフェイスメディカルの担当者が、丁度、営業を探していたという事で、応募してみないかと言う話になりました。
フェイスメディカルは、医療機器を販売する商社の様な会社で、今までの業界とは全く畑が違うので最初は戸惑いましたが、色々と話をしたところ、転職組は、医療経験者ばかりではないと言うことで、翌週には、面接となっていました。
面接は、体育会系の社長が面接官となり、会社の事や仕事の辛さなどもしっかりと話してもらえました。
印象としては、とても気さくな社長でしたが、仕事の話となると厳しい面についても表裏なく話してもらい、当時の自分に足りない部分など色々と考える切っ掛けともなりました。 紹介をして貰い、社長とも面接を行いましたが、その場で直ぐに結論を出す事が出来ず、じっくりと考えてから返事をさせて貰いました。

最終的に転職を決意したのですが、転職の決め手となったのは、今まで体験した事の無い「医療」と言う畑にチャレンジできる点、多くの顧客を管理するのではなく1施設に張り付き、その中のドクターや看護師、事務方などに対する営業と言う全くやったことの無い営業スタイルへの挑戦だった点でした。
勿論、不安が全くなかった訳ではないのですが、まずは、先輩についてしっかりとOJTがあり、先輩も他業種から参入組だったので、本当に色々なアドバイスをもらう事が出来ました。
医療関係だったので、専門用語は、勿論ですが、実際の施術も隣の部屋で立会い、器具の使い方などについてドクターからの質問に答える事や商品に対する知識として看護師などからも改善点やクレームなどを聞き取り会社にフィードバックするなど目まぐるしい毎日でした。
簡単な講習の後、先輩について朝から直行で施設に行くため、事務所には殆ど顔を出す事もなく、施設と家との往復、そして休日は聞き取りノートの清書など本当に大変でした。
その後、一人で施設を担当し、ドクターとの信頼関係を築くなどアッと言う間に2年が過ぎていました。

 

医療器具を販売